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崩壊3rd ビジュアルノベル「ネゲントロピー」Ch25,26

ネゲントロピーまとめページ

※原文に章タイトルはありませんが、各章を読み終わった時に取得する実績の名前を見出しに採用しています。

Chapter.25 Prometheus Unbound

緊急対応リストに載っていたプランクは、エージェントのマーガレットとともにヘリコプターでアメリカに向かっていた。その中に忍び込んでいた子供が一人、エリアスの息子ヨアヒムであった。

シュレーディンガーはヴェルト達を守るため、一人でオットーに立ち向かう。そんな彼女にオットーは神の鍵の力を発動させた。勝利を疑わないオットーの頭を銃弾が貫く。射手はホテルのオーナーであるはずのリータ(=本名マーガレット)。

彼女が短時間ながらオットーの気を引いたその時、シュレーディンガーは黒淵白花を持ち、何らかの力(神の鍵?)を発動させた。(Ch26から捕捉:体を量子化させたため行方不明。黒淵白花も大西洋に沈んだまま)

双子の神の鍵
シュレーディンガーが持っている?と思われる神の鍵。後の結果から考えると、黒淵の攻撃を受けたアインシュタインとテスラを救ったのはシュレーディンガーであると思われる。
第一の鍵定格出力「虚空万象」
オットーの持っている神の鍵の技。神の鍵自体の名前は不明。他の神の鍵をコピーできる。
ここで「擬態」したのは第七の鍵で定格出力名は「煙雨天華」。形状からして天火聖裁の双銃形態
This is the day, which down the void abysm
神の鍵発動時のヴェルトの詠唱。イングランドの詩人パーシー・ビッシュ・シェリーの詩。 
エデンの星を発動させるヴェルト

Chapter.26 ヴェルト

ヴェルトがエデンの星で作り出したのはブラックホール。空間の歪みに囚われたオットーは、そこでカレンの幻影から非難を受ける。

カレンの幻影?
修道服に棘つきの冠、首に縄がつけた状態。絞首刑に処された?また目が赤い。

オットーはブラックホールからなんとか抜け出すと、エデンの星を破壊。神の鍵の鎖でその場にいる人間を拘束した。マーガレットは魂鋼を溶かす特殊なスプレーで反撃。それだけではなく、オットーの中のリアーナも彼に牙を向いた。リアーナは体のパーツを破壊、オットーの支配を脱した。

マーガレットは天命が「ゼロレベル」の警戒に入ったと、受信した通信内容を告げる。理の律者の力でヴェルトがレーダーを作ると、崩壊エネルギー反応を感知。それは、こちらに向かって放たれた崩壊分裂ミサイルだった。街の人々を守るには、黒淵白花により起爆装置を解除、残った崩壊エネルギーによる破壊を律者であるヴェルトが防がなければならない。

神の鍵の番号
律者の番号に対応している。オットーの神の鍵は第一。理の律者であるヴェルトは、虚空万象の能力を持っている。※第一の鍵は名称不明。金色の十字架と鎖の形状をしている。(本編でテレサが使ったものに似ている)
約束の鍵
オットーが作製した擬似的な神の鍵??オットーはこれでエデンの星を破壊した。

ただではすまないと分かっていながら、リアーナとヴェルトは人々を守るため計画を実行した。被害はエンパイアステートビルのみで人的被害は0。表向きは隕石落下事故と処理された。

そして、残った律者コアはヨアヒムが継承。彼は律者の力によって名も姿もヴェルトとなった。

理の律者コア
ヨアヒムがコアを受け継いだのは、その場にいた適正男性であったから。崩壊エネルギーは不安定ものという描写が本編である。コアを消失させないためにただちに継承する必要があったと思われる。
理の律者のコアは分散型ナノロボットであり、ヨアヒムの細胞を「ゾンビ」のような機械に変えた。このため戦略的見地から必要だとされた時に、ヨアヒムは自動的に英雄となったヴェルトの姿となってしまう。