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崩壊3rd ビジュアルノベル「デュランダル」Ch29~31

ビジュアルノベル「デュランダル」まとめページ

Chapter. 29

ナポレオン視点での回想。ベルトランが語ったものと内容はほぼ同じ。

力の起源についてそれっぽいところを引用しておく。

帝国は「新たな生命」を元に構築されている。

いずれは羽化し、世界という牢獄を抜け出す。

(中略)

この力の源は「ナポレオン・ボナパルト」でも、彼と似た時の知恵者でもない。

それは数万年前より隠匿された。日食中の朝日のように、光を放つ前に遮られた。

帝国の持つ力とその起源について

壁の中の帝国は消滅したかのように思えたが、空にゲートが開き崩壊獣が降下。このゲート自体が崩壊獣であり生きている。

シャンポリオンの本名はナポレオン・ボナパルト。25歳の時に切り捨てた「一般人としての人生」?アンカーによって体の虚数極性?を完全反転させた。そのため、ゲートの化け物はナポレオンに傷一つつけられず、逆に彼女は触れるだけで滅ぼせる。ゲートの化け物は、帝国の皇帝の方のナポレオンが自身と全国民を統合して作ったもの。

ナポレオンは自身の死と引き換えにゲートの化け物を滅ぼした。

Chapter.30

空間を切り裂く「パチャテク行動」後に眠っていたビアンカ。意識を失っていた間の説明を受ける。

シャンポリオンは集合体ナポレオンのかけらから生まれた星語者。ゲートの化け物は崩壊獣の集合体。シャンポリオンは集合体の中のナポレオンを打ち消した。ゲートは消えたが崩壊エネルギーの巨大な結晶体がのこっており、監視を続けている状態。

注射
オットーがビアンカとリタに持たせた薬。中には極限まで薄めた聖血が入っている。

東方の哲学にこんな考え方がある。誰もが「宿命」を背負い、この世に生まれてきたのじゃと。

預言者の言う「宿命」と違い、誰もが背負っている「宿命」は、多くは人生の中に埋もれておる。

真の智慧と勇気を持つ者のみが、ただ一度きりの人生の中で自身の「宿命」に気付くことができるんじゃ。

そしてそれを駆使し、人々から「奇跡」や「不可能」と呼ばれるようなものを創造していくのだと。

時に、「奇跡」は重い代償と引き替えなければならないかもしれない。

時に、「宿命」は悲しい方法によって実現するかもしれない。

それでも、それらは世界に選ばれた歴史であり、無数の可能性の中から現実になった我々の「運命」じゃ。

ミゲルの台詞宿命について

北海に戻ると、異形した時雨綺羅の姿。崩壊エネルギーに侵蝕されたのではなく、それは地球外生命体シュブ・ニグラスのこと。宿主の損なった器官・組織を自身の細胞で修復する。何度も蘇っていたのはこのため。第二次崩壊の現場でシュブ・ニグラスの体が完全に崩れた後、綺羅が意識を失っている内に宿主となった。

綺羅が意識を取り戻した時には既にこの世界にいた。リスクを避けるためにシュブ・ニグラスが連れてきた。

真に崩壊エネルギーに侵蝕されていたのは、ローランドだった。アンカーに侵入したローランドは議長やアンナを殺害。

彼女にとって、ナポレオンでさえも、陳腐で頑固な老いた父でしかない。

……この身は数万の意志から進化した結晶。

束縛する「脳」から脱し、醜い獣の体から脱し……

神の子は、先天的に欠陥のある「星語者」の体を借りて、人界へ降り立った。

……そう、彼女は今、自分がまだ「神の子」であると思っている。

自身の存在についてラニーニャのモノローグ
世界の残骸
世界の泡が消滅した後の残骸、量子の海の底に沈んでいるのをシュレーディンガーは見ている。人々は一つのビルの残骸で生活、毎日同じことを繰り返していた。

ビアンカ達はベルトランに乗って、不安定になっていたアンカーを超えた。要塞内は空間がねじまがり正常な状態ではなかった。デュランダルで空間の壁を切り裂き、隠れていたローランドを発見。

そう、アンカーとはこの大型の世界の泡を形成する核なのです。たくさんのページのような微小空間を順序よく繋ぎ合わせた「本の背」なのです。

……いいえ、この場合、コンピューターの捻れたケーブルに例えたほうがいいかもしれないのです。

とにかく、要塞はアンカーに近すぎるせいで、無数の小さな独立空間に分解することができるのです。ひとつひとつ、単独の世界の欠片に近いというわけなのです。

エーテルアンカーと要塞内の空間異常についてシュレーディンガーの台詞

「アンカー」は世界をコントロールしている。誰かがそれと同期できれば、その人は世界の法則を外れ、さらに世界のあらゆる法則を利用できる。

言い換えれば、我々、神の子「ラニーニャ」は……

君たちが望んでやまないこの世界の……神になったのだ。

エーテルアンカーと同期したことについてラニーニャの台詞

ビアンカはデュランダルを使い、ローランドを崩壊エネルギーの侵蝕から救った。しかし、この世界の要であるアンカーとの同期した問題が残っていた。アンカーは少しずつ崩壊エネルギーの侵蝕を受け、この世界の泡は3年から5年程度で解体されてしまう。

シュレーディンガーが提示した解決策は、ビアンカがラニーニャの代わりにアンカーと紐づく=神になること。デュランダルの宝石を利用して、アンカーと世界の泡、崩壊エネルギー全てをビアンカの中に封じる。そうすればビアンカが生きている限りは世界の泡の消滅を先延ばしにできる。その間にこの世界を救う手立てを考える。

ビアンカはこの世界で出会った人々を救うため、シュレーディンガーの案を実行することを決意した。

世界の泡を反転させると同時に、ビアンカとリタはゲニウスで元の世界に帰還した。

ラニーニャ
ローランドが結晶体の侵蝕を受けて誕生した存在。自身のことを「神の子」と呼ぶ。
人類が操作できるアンカーの情報量は千分の1にも満たなかったが、ラニーニャは完全に操作することができるようにアンカーと「同期」した。

魂鋼
戦乙女と同じように崩壊エネルギーを吸収・コントロール・解放できる。

不朽なる刃
デュランダルのこと

世界を反転
世界を体積のない点に収納すること。こうすることによりビアンカの中に世界の泡を封じられる。
デュランダルと融合して世界を反転さえるビアンカ

Chapter.31

世界の泡でシェイクスピアの演劇に参加するビアンカとリタ。演目はヴェニスの商人。(デュランダルは泡の中に来れないらしい)

世界の泡を消滅しないよう安定させる方法は「反転ライン」を虚数の樹に接続させること。(ビアンカの台詞)