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【崩壊3rd漫画】桜花追憶編

ストーリー

学園入学一ヶ月後のエピーソード。歴史の定期試験で不合格となったキアナ。ブローニャはヴァーチャル空間を使った勉強法をすすめる。

中世のヨーロッパにやってきたキアナは、テレサの誓約の十字架を発見。十字架に触れると、カスラナ家しか知ることのできない機密ログにアクセスできた。

キアナは天命史上最強の戦乙女といわれたカレンに出会う。ブローニャからカレンの死の運命を聞かされたキアナは、芽衣のことを思い出し憤る。彼女の運命を変えるため奔走するキアナ。

しかし、オットーによって街に出現した崩壊獣を前に装甲がないキアナはどうすることもできない。そこに現れたのはデータではない本物のオットー。彼はブローニャに白騎士・月光の装甲データにアクセスする権限を渡す。

月光をまとったキアナは崩壊獣を殲滅。カレンを死の運命から救った。

カレンは自身が本物のカレンでないと気づいていた。偽りの世界でも優しくしてくれたキアナに感謝をするカレン。最後に500年間秘めていたある思いを伝え、笑顔で消えていった。

一方、長空市では残留した崩壊エネルギーにより疑似律者が誕生。律者ほどの力はないものの放おっておくわけにはいかない。テレサ単独で千羽学園に向かった。

毒を使う疑似律者にテレサは苦戦。意識を失ったところを八重桜に助けられる。

セシリアが生きていた頃の夢を見てうなされるテレサ。八重桜は彼女にカレンの面影を重ねる。律者の毒を抑制するためには、律者の核が必要。八重桜は自身が消えることも厭わずテレサを治療した。

回復したテレサは八重桜の力で疑似律者を圧倒。彼女を倒すことに成功した。

気になるとこメモ

桜花追憶編は長空市離脱編とひとつづきのエピソード学園編として7話から始まっている。公開ページでは長空市離脱編と分けられて掲載。

最古の崩壊の記録

紀元前2717年 最 南アジアで初めて崩壊に侵蝕された動物による被害が確認される。この時、戦ったのが姫軒轅という英雄だが、詳細は不明。 14世紀ヨーロッパ 天命による崩壊獣の捕獲。捕獲された崩壊獣はカタコンベに送られた。 黒死病も崩壊が原因の災害。(崩壊学園やビジュアルノベル「ネゲントロピー」でもこのような言及がある)

第8話

500年前のカスラナ家

カレンの祖父。武術の達人。作中で名前は出ていないがコンラッド・カスラナ。メインストーリー21章の家系図より。

フランシス・カスラナ 第29代当主。カレンの父。紫鳶編で顔は見えないものの、ジークフリートのように描写されている。

カレン 1453年生まれ。16歳で戦乙女試験に合格。538年前に絞首刑執行中に現れた崩壊獣から市民を守ろうとして死亡。

第9話

白騎士・月光

仮想人格ではない本物のオットーが使用を許可した装甲。ブローニャが知る限り天命のデータベースにはない。

第11話

キアナの名前

キアナの名付け親はテレサ。月の女神という意味のキアナに決めた。この意味についてはインタビュー記事でも触れられている。

第13話

三つ巴の聖痕

八重桜が毒を抑え込むためにテレサに口づけた後、体が消失。テレサの体に三つ巴の聖痕のようなものが浮かび上がた。

恩返し編でテレサが聖痕の意識空間に飲み込まれ、八重桜の記憶を追体験するのはそのため。

第13話

疑似律者

律者ほどの力はないが律者に準じた能力を持つ。最初に疑似律者という表現が出てきたのはここ?

千羽学園で覚醒したのは吉乃という生徒。茨と毒を操る。

第14話

八重桜の力

テレサの体の主導権を奪い、超人的な身体能力を発揮。八重桜と同じ耳が生える。

疑似律者の腕を食いちぎって食べることで力を奪った。崩壊獣を食べて力を回復させる描写は「第二次崩壊」でのジークフリートでもある。テレサも崩壊獣の遺伝子が組み込まれているし、この能力は八重桜のものではなく崩壊獣(超変因子)の力か?

第14話