原初の神パネースがテキストに出てきたので、ヒルチャ語の原初の神に関する部分を振り返り。
ヒルチャールの神
書籍「白夜国館蔵」にて原初の神パネースについて語られたが、ヒルチャール語にも原初の神とされる存在がいた。
ヒルチャールと交流するイベント「三矢の結盟」にて入手するハンドブックに記載がある。
『Kucha gusha/Unu gusha』
1.種。
ヒント: この単語を並べるとは自分でも思わなかった。ヒルチャールは専門的に種を植えることはないが、種を蓄える習慣があり、気分が良い時に適当に埋める場所を探す。Kuchaはヒルチャール語で軽蔑の意味を持った「小」で、Unuが数字の一。ヒルチャールの神と原初の物の概念となる神聖な単語。この二つの単語で種を表すとは、実に興味深い。
ヒルチャール語ハンドブック
Unuは「原初」または「1」という意味。ヒルチャール語を解説しているページでは「一切の始まり」とも表現されることがある。ヒルチャールの神Unuが原初の人間を作った原初の神パネースと同一である可能性もあるかもしれない。
とりあえずこの意味を踏まえてUnuが使われたシーンを見てみる。
Unuが使われたシーン
三矢の結盟「原初」
イベント「三矢の結盟」では「原初」という意味で使われていた。
ヒルチャール: Mi muhe kucha gusha. Kucha gusha dada. Unu gusha dada!
エラ·マスク: 欲しい物は…まぁいいっか。ハンドブックを見ればわかるわ。
イベント「三矢の結盟」
“Unu gusha“はハンドブックにある通り「植物の始まり」=「種」という意味。種系の素材を渡せば任務が進む。
ヒルチャール詩歌集「神」
ヒルチャール詩歌集ではストレートな神への呼びかけが行われていた。
Unu, unu
Yaya ika kundala!
Unu, unu
Mita dada ya dala?
Unu, unu
これは敬虔な頌歌である。ヒルチャールは祭りの時にしか歌わないらしい。
ヒルチャール詩歌集第2巻
「頌歌」というのは単純に何かを褒め称える他、神の栄光を称える歌という意味合いもある。
例)弓「風花の頌歌」崩壊3rd装甲「神恩頌歌」
余談:ヒルチャール語のモデル
人工言語のトキポナではないかと言われている。
トキポナは最小の労力で人間の思考過程を表現することを目指した言語。そのためヒルチャール語と同様に非常に語彙が少ない。