璃月港を脅かした八虬=オセル+跋掣
長柄武器「和璞鳶」のストーリーに登場した八虬。
あれは璃月の人に「八虬」と呼ばれた魔獣。深海では負け知らず。
海から浮上すると、伴う波は津波のように人の船と家を壊した。そして岩神は玉石と磯岩を使い、一匹の石鳶を作った。
石鳶は生まれた途端に、大地の束縛から飛び立ち、空を駆け回った。
和璞鳶
投げ出した長槍は烈日のように、魔獣と岩クジラの海底の戦場まで貫通した。
そして、二度と浮上することなく、巨獣もろとも深海の底まで沈んだ。
それ以来、璃月の人は海の巨獣の咆哮から解放された。
八虬は津波を起こして家々を壊し、岩神の石槍によって海底に封印された。オセル撃破後に手に入るアイテムのテキストからいって八虬は渦の魔神オセルで間違いない。
渦の魔神を撃破した後に手に入れた破片。
遠い昔に、渦の魔神を鎮圧するために使われた。この土地の住民はかつて、山より高い波に襲われ、大地を震わす海の咆哮に揺り起こされた。
鎮石の欠片
オセルは5本の首を持つが、「八」虬というには3本足りない。

3本はどこにいったのか?

オセル Osial = Ose + Belial
オセルの英訳は”Osial”。一説には57位のオセと68位のベリアルを合わせたものではないかと言われていた。※中国語の漢字の意味から34位のフルフルであるとする説もある。
跋掣“Beisht“の意味
跋掣の英訳は”Beisht“。マン島語で「芋虫、獣、モンスター」といった意味。マン島1マン島はイギリスのグレートブリテン島(1番大きい島)とアイルランド島(2番目に大きい島)の間にある小さな島語はケルト語の一種。
つづりは”Belial“と先頭のBeしか合っていないし、少し厳しい……?
とはいえ、このように2柱の悪魔を合成した名前の魔神はオセルのみ。深海を荒らし回った2匹の魔獣ということで、2柱の魔神から名前を作ったのではないか。
まとめ
かつて璃月港を襲った八虬という魔獣は5本首のオセルと3本首の跋掣のこと。
オセル(Osial)が2柱の悪魔を合成した名前だったのは、夫婦で活動していたからかもしれない。
ただし、つづりの面では跋掣”Beisht“とベリアル”Belial“となり、違う可能性も大いにある。