目次
自由のターコイズ Vayuda Turquoise
ヴァーユはインド神話の風神、原人プルシャの生気(プラーナ)から生まれた。風の意。
ウェンティが漫画でプルシャの話をするのもこのためだと思われる。

雷神インドラ(後述)との関わりが深くインドラとともに三界(天・空・地)のうち空を占める。
堅牢なトパーズ Prithiva Topaz
プリティヴィーはインド神話の大地母神、炎神アグニ(後述)とインドラの母。意味は広き者。父なる天空神ディヤウスと一対をなす。
大地の神は得てして女神であることが多い。岩王帝君に女性の化身あるのもその影響かも。
最勝のアメシスト Vajrada Amethyst
バジュラは金剛杵のこと、雷神インドラの武器。元はインドラが下す雷のこと。
神ではなく武器になっているのは雷だけ。影が武力面で眞をサポートしていたことの反映だと思われる。眞が生きていたらIndrada Amethystになっていたかも?
マハーバーラタによると、バジュラは創造主に頼んで作ってもらったもの。インドラはこのバジュラで蛇の怪物ヴリドラを粉砕した。

炎願のアゲートAgnidus Agate
アグニはインド神話の炎神、人と天上の仲介者。あらゆる火の神格化。
燃やされた供物は煙となって天に届けられ、神々は祭場に召喚される。このような考えから仲介者との役割を持つとも言われる。
澄明なラピスラズリVarunada Lazurite
ヴァルナは古代インドの最高神で水神。司法神すなわち契約と正義の神という性格も併せ持つ。
フォンテーヌの物語の舞台が裁判なのもこの影響か?
水神のよくある特徴として蛇との関連も。「マハーバーラタ」ではナーガ達の王であったり、前述の蛇の怪物ヴリドラなどとも同一視される。
哀切なアイスクリスタルShivada Jade
シヴァは破壊と再生の神、ヒンドゥー教最高神三柱の一角。慈悲深い一面と恐ろしい一面を併せ持ち、パラドックスの神などとも言われる。
氷神ではないが、彼の妻パールヴァティーは崩壊3rdで氷元素の崩壊獣の名前として採用されている。