風は♕クイーン、岩は♖ルーク。

【追記】

執行官PVで使われたチェスの棋譜からすると風の神の心はキング。

該当する棋譜は1996年に行われたAIディープ・ブルー対世界チャンピオンガルリ・カスパロフの対戦。6回行われた試合のうち、ディープ・ブルーが唯一勝った時のもの。

ローディング画面の配置

ローディング画面の配置比較

逆側から見た図だとすると、ウェンティがキングで雷電将軍がクイーンと見ることができる。

チェス駒の種類と配置

駒の種類と使用する数

駒は全部で6種類。七神の数に1足りない。

対戦では全部で16個の駒を使う。内訳は以下の通り

価値
♔キング1∞無限大
♕クイーン(風)19
♖ルーク(岩)25
♗ビショップ23
♘ナイト23
♙ポーン81

ローディング画面での元素配置

ローディング画面での元素配置がチェスの初期位置と一致していると言われる。

ローディング画面の配置比較(ポーンは省略)

ゲーム中に登場しなかった雷はキングかも?

♔キング

キングは縦横斜めに1マスまで動かせる駒。序中盤までは積極的に動かすことはないが、終盤になると後述するクイーン、ルークと協力しチェックメイトを狙うこともある。

チェスにはキャスリング(キングの入城)と呼ばれる特殊ルールがある。特定の条件を満たした時、キングとルークを同時に動かすことが可能。この動きはまるでキングとルークを入れ替えるように見える。そのため、氷の神の心がルークであり、氷神がキングに取って代わろうとしていることを表しているという説もあった。

メジャーピース(大駒)

クイーンと♖ルークメジャーピースという重要な駒。

クイーンとルークがどちらか️️1つでも残っていれば、キングと協力してチェックメイトできる。

♕クイーン

序章第三幕より

クイーンは強力な駒で価値が非常に高い。縦横斜めの好きな位置に自由に動かせる。そのため「クイーン同士の交換」以外で取られた場合、負けが確定する。

♖ルーク(城、戦車)

第一章第三幕より

♖ルークは縦横の好きな位置に動かせる。クイーンより価値が落ちるものの、終盤ではポーンとともに残る確率が高い。チェックメイトの他、敵ポーンの昇格(後述)を防ぐなど終盤で重要な役割を果たす

もう一つのルークと8つ目の元素

ローディング画面の配置比較

左端のルークが足りない。8つ目の元素が存在するのだろうか…?

第8の元素が炎水風の間に割り込む形も考えられるが、炎と氷がナイトになっている所を見るとやはり左端に追加されそう。

岩と対応するような元素。

崩壊3rdの第九律者は前文明では岩の律者、現文明では星の律者と呼称された。

8つ目の元素は星=Astro

星:Astro 炎:Pyro 水:Hydro 風:Anemo

雷:Electro 草:Dendro 氷:Cryo 岩:Geo

Astroは星、宇宙という意味。宇宙だったらCosmoもありうる。

ナベリスの心

アルベドのキャラストーリーに登場した聖遺物「ナベリスの心」。ナベリスはゴエティアに登場するソロモン72柱の悪魔。これも神の心で8つ目の神のものだったら、♖ルークの形をしているのかもしれない。

ある日、その師匠と弟子が世界の奥底で「ナベリスの心」と呼ばれる聖遺物を見つけた。

アルベドキャラクターストーリー4

※英語で「Heart of Naberius」神の心はGnosisであるため違う可能性もある。

マイナーピース(小駒)

♗ビショップ、♘ナイトはマイナーピースという駒。名前の通り、メジャーピースに比べると価値が低い

マイナーピースでチェックメイトするのは難しい。序盤では重要なメジャーピースを温存して、マイナーピースを中心に展開していくのが定跡となる。

♗ビショップ(僧正)

水と草はビショップ。

♗ビショップは斜め方向の好きな位置に動かすことができる駒。中央付近にポーンが多いと動かしにくい。よって中央にポーンが少ない場面で活躍できる。

♘ナイト

よく対照的に描かれる炎と氷はともにナイト

♘ナイトはビショップと正反対で、飛び回るように動かすことができる。将棋でいうと「桂馬」。ポーンを乗り越えて移動できるため中央にポーンが多い状況で価値が高い駒となる。

ナイトの動き

♙ポーン

将棋でいうと「歩」に当たる駒。一歩ずつ前進することしかできず、もっとも価値が低い

価値が低いポーンにポーン以外の駒を取られるのは避けたい。ポーンはポーン以外の駒の動きを制限する役割がある。

ポーンは前進しかできないため相手陣の最終列に到達すると動けなくなってしまう。よって、クイーン・ルーク・ビショップ・ナイトいずれかに昇格しなくてはならない

神候補である原神に神の心があるのなら、ポーンの形をしているのかも?

参考文献など