魔神任務に出てきた古代文字のメッセージから出てきてた運命の女神について。

解読ここで出ていたメッセージは「運命のパルカ」。解読結果はこちらの記事を参照↓

運命の織機というキーワードから、ギリシャ神話に出てくる運命の三女神モイラを想像してたのだけれど、同一視されているローマ神話の運命の女神「パルカ」の方だった。

元々は誕生の女神であったが、ギリシャ神話の方から運命属性を借りてきたことで運命の女神と呼ばれるようになったらしい。元ネタ?のモイラは運命の糸を紡ぎ、断ち切り、それを人間に寿命として割り当てる役割を持っている。

また運命の三女神は現在過去未来を表していて、パルカの三女神で現在を表すのがノーナという女神。

ノーナは数字の「9」を意味していて、妊娠9ヶ月の妊婦がお参りする神でもある。9になんか意味あんのかとなるけど…

モンド城「栄光の風」(記念品ショップ)上部にある装飾の時計。

長針が9時を指しているのだが、ローマ数字の9は本来は「Ⅸ」になる。左右が逆転して11と同じになっている。↓この図に関する公式コミュのスレッド

逆転していることに関しては、逆位置という概念があるタロットと関係あるとか言われている。タロットのアルカナがメインストーリーの重要要素を表しているというのは、海外の考察記事でも見かけた。(高塔の王デカラビアン=大アルカナ16:塔だとか)

他に思いつくこととしては、地上と上下反転している地下世界がある(秘境の石板)、とか主人公は2周目の原神をプレイしている(1周目は双子の選ばなかった方がプレイ済み)ことを表している…とか。

色々あるけど確たることはまだよく分からない。

タロットのアルカナで考えてみる

とりあえず、時計が指し示しているのが9=現在=ノーナ?であるとしてみる。すると次に待っているのは未来。未来の担当は「モルタ」で死の女神でもある。

  • 10:「運命の輪」が回り、現在のテイワットが終点に向かう
  • 11:「正義」で裁判の女神がそれまでの物語から登場人物を裁く
  • 12:「吊るされた男」死刑つまり罪がある者は裁かれ、諸々が清算され世界がリセットされる
  • 1:「魔術師」がテイワットを創造(魔術師の正位置の意味)する…

9ヶ月→10ヶ月→誕生

逆に考えてみる。10ヶ月になると赤ちゃんが生まれてくる。何が生まれてくるのか?

新しい神=主人公??

根拠は何もないけど。他に生まれそうなものがないから新しい神かな?

天空島関連の元ネタはローマ神話系か?

ドラゴンスパイン→フィンランド神話

カーンルイア→北欧神話

天空島→ローマ神話

時計もローマ数字だし天空島と天の神座関係はローマ神話な気がする。

ローマ神話元ネタと言えば

風神ウェンティもそう。運命の女神と同じく風の神たちをウェンティといい、その中のそれぞれの神の名前が四風守護の元ネタとなっている。

広場の神像や公式漫画1話の内容から見ても、天空島への鍵を握るキャラクターであることは間違いなさそう。