烈火を渡る賢者

聖遺物「烈火を渡る賢者」全テキスト

聖遺物「蒼白の炎」「嗤笑の面」

執行官第1位ペドロリーノと思われる「嗤笑の面」のテキストにこうある。

才と学が「賢者」に及ばず、先代王者の支持も得られず、

深くに眠った罪を掘り返し、神の怒りと破壊を招く彼らを阻止できなかった。

蒼白の炎 – 嗤笑の面

烈火を渡る賢者の方はというと、いくつか特徴を抽出してみる。

  • マグマの海を渡れるようになる聖遺物を作り出した天才
  • インスピレーションの源泉は美酒(酒飲み?)
  • 天才であるがゆえに同僚の教師から嫌がらせを受けていた
  • マグマの海を渡った後、消息不明に
  • その後、伝説では家族や弟子よりも長生きして100年以上隠遁生活を送った※

蒼白の炎と比較すると、才と学に優れているという部分しか一致点がないが、他の執行官の特徴と比較すると、執行官らしい部分がある。もしかして、マグマの海を渡った後に執行官になった?

  • 常人よりも長生きしている:おそらく、タルタリヤ以外の執行官すべて?
  • 故郷から追放された:異常な実験をしていた博士
  • 何かの分野の天才・異能:同じく聖遺物を作っていたシニョーラ=「燃え盛る炎の魔女」

※この部分

可哀想なことに、燃える烈火に耐えた賢者は時間の流れに耐えられなかった。
全ての弟子、家族を遠ざけたこの冷たい炎には、耐える方法がない。

解釈:時間の経過によって、周囲の人が死に自分だけが残されて孤独になった。天才と言われた賢者でも、時間というものはどうしようもない。

原文、英訳と比較すると分かりやすくなる。めんどくさいのでここは省略。