
トリケトラ
見られる場所:モラ、創世結晶、空月の祝福の鍋?
古代ケルト人が使っていたというマーク。心・体・魂や生・死・再生などを象徴する。他のマークの一部に見られたり、後述するような派生系のマークもあり、ダイヤマークを除けば原神で一番使われているマークかも。

逆トリケトラ
(という名称があるかどうかは分からないけど便宜上そう呼ぶ)
見られる場所:パイモンの服、秘境の石板、武器・聖遺物ストーリーの背景、物産誌のアイコン、モンド式遺跡の門上部、崩壊3rdの人形
トリケトラを上下逆にしたマーク。これも至る所で使われている。
トリケトラが象徴する生・死・再生に反している存在につけられている?グノーシス主義における正義の反対である悪の世界の存在とかそんなん?

セシリアの花の紋章
見られる場所:モンド編の2Dムービー、崩壊3rd
崩壊3rdでは主人公の母の実家であるシャニアテ一族の紋章とされている。モンド編の動画でもそれっぽいのが登場していた。
ちなみに百合の花の花弁は3枚。6枚に見えるが外側の3枚はがくで外花被と呼ばれている。セシリアの花で言うと大きい花びらが本当の花びらで、小さく細い花びらは「がく」にあたる。

セシリアの逆紋章
(という名称があるのかd(以下略))
見られる場所:セシリアの苗床、無妄引責密宮を解放した瞬間
セシリアの花を上下逆にした紋章。秘境を解放した時に、扉が地下からにゅっと出てくることがあるが、その時のみ見られる。他の秘境では見られない。稲妻でも同じタイプのギミックで封印されている秘境があれば同じようにこれが見られるのではないかと思われる。
小さい花びらの「がく」の部分は本来、外側にくる筈だがこちらでは内側に入っている。上下逆になってるだけでなく、内外も反転しているマーク。

三角でできたトリケトラ?
見られる場所:秘境の扉、ドラゴンスパインの花、ドラゴンスパインの迎撃装置、都市評判任務のマップアイコン
トリケトラを三角3つに置き換えたようなマーク。秘境の扉に浮かぶ逆紋章がこれと重ねっているところを見ると、トリケトラの亜種、もしくはトリケトラと関係があるように思える。

逆トリケトラつきセシリアの紋章?
見られる場所:UIの背景(任務やイベント画面の左上など)
UIの背景に薄っすらと入っている紋章。
中央部に逆トリケトラが入っているセシリアの紋章のように見える。
内側の3枚と外側の3枚の花びらが同じ大きさで描かれていたり、逆トリケトラが強調されている形だったりと、セシリアの紋章とは違う点が気になる。

トリスケル
見られる場所:秘境の石板、秘境の報酬受取時に浮かぶ足元の模様
3つの渦巻を合わせたマーク。トリケトラと同じく古代ケルト人が使っていたとされている。
成長、進化、復活や太陽を意味し、3つ集まることで三位一体の女神を象徴することもある。3という数字が古代ケルト人にとって重要だったらしい。また、渦巻=回転が3つ集まることで月の満ち欠け、太陽の回帰運動なども表す…。

繋がっている三日月のマーク
見られる場所:錬金台、空月の祝福
通常、月のマークというと🌙のようの端が切れていて繋がっていない。原神ではこんな感じで繋がっている三日月のマークと、🌙のマークが混在している。どういう意図で使い分けしているのか分からない。真の月と偽りの月で使い分けしている?
ウロボロスに似ているような気もする。ウロボロスやトリケトラのように生と死、再生を意味しているのかもしれない。

8枚の花びらマーク
見られる場所:モンド城の広場
ここ以外に見かける場所がないのにまとめるのもアレだけど…。しかし、意味深度合いがヤバい。(語彙力)
↓のマークで8個の点があるのと関係あるのかもしれないが、現時点ではよく分からない。

天円地方
丸の中に45度傾いた正方形。とくに名前がなさそうなので後述する概念からこう呼ぶことにする
見られる場所:秘境の石板、マップ上で無相系ボスのいる所
秘境の石板考察記事より。
傾いた正方形が地球(テイワット)でそれ取り囲む丸が天球でいわゆる天動説を表す。つまりこれはテイワットドーム説?を表しているとかなんとか。
キリスト教においてはビザンティン建築の教会によく見られる。丸いドームとその下にある方形の部屋という形で天と大地を表している…。
What does the symbol of a square inside a circle stand for and come from? – Quora
中国でも古い宇宙観として方形と丸で天地を表す考え方がある。
天円=丸い空、地方=方形の大地
元々は道教の思想らしく、日本でも陰陽道の思想のひとつという形で残っている。
「地方」の本来の意味は「天円地方」から – かみつけ岩坊の数寄、隙き、大好き
原神では方形=岩元素=大地、丸=風元素=空という意味合いでこの形が使われているのかもしれない。