
カーンルイアの理念「土地は農具で耕すものではない、鉄と血で争奪するものだ。」
※元ネタはおそらくプロイセン首相ビスマルクの演説の鉄血政策
なんだか物騒な理念。これだけだと、ガンガン他国を侵略していく帝国主義的な国っていう感じがする。
その割にはモンドと璃月の歴史にカーンルイアに侵攻されたとか記されてなくない??
<モンドの歴史>
- 魔神戦争:デカラビアンにアンドリアスが宣戦布告する
- 2600年前:デカラビアンを倒して新モンド樹立
- 1600年前:旧貴族による支配が始まる
- 1000年前:旧貴族による支配を打倒し西風騎士団設立
- 500年前:ドラゴンスパインでのドゥリン討伐戦
- 時期不明:七天神像盗難事件、暴君の遺恨事件
<璃月の歴史>
- 6000年前:岩王帝君誕生
- 3700年前:璃月港ができる
- 魔神戦争:帰終が亡くなる。渦の魔神オセルが海の底に封印される
- 魔神戦争終結後:魔神の残した呪いに夜叉達が対処
- 500年前:層岩巨淵に隕石が落ち、アビスの魔物が噴出。仙魔大戦(詳細不明)
カーンルイアのカの字も出てこない…。遺跡守衛らがいっぱい攻めてきたとか大騒ぎになると思う。ひとつも記録に残っていないのはおかしい。
一応、カーンルイア滅亡以前にも遺跡守衛系魔物はいた模様。帰終の魔物コレクション、ドラゴンスパインに封印されていた遺跡重機。しかし、記録の方にカーンルイアの侵攻が残っていない。

テイワットの常識を教える案内役であるパイモンも「鉄と血で土地を争奪?」と言っている。カーンルイアがガンガン侵攻してくる危険な国なら、常に動向を注視して記録に残すなりなんなりしているはず。その割に、カーンルイアに対する注目度が低くないか?
主人公はモンドや璃月の歴史を調査していたようだが、そこに重要なものはなかったと言っている。一般人にとっては「500年前に滅んだ古い国」以上の印象がないのが気になる。
仮説1:テイワット大陸以外に侵攻していた
漆黒の隕鉄の一角のテキスト
テイワット沿海の国は七神の庇護を越えたところを「闇の外海」と呼んでいる。
伝説によると、敗北した魔神たちが新たな七神の秩序の下で暮らしたくないと、遠い島々に逃げ、邪神となった。
テイワットの世界はテイワット大陸以外にも土地は存在している。カーンルイアはこれらの土地を争奪していた。
仮説2:地下世界のテイワットに侵攻していた
地下にもう一つのテイワット大陸があり、そこに侵攻していた。よって地上の歴史には残っていない。
地下世界は地上と繋がりがあり、コインの裏表のようになっている。なので、地下世界に置き去りにされた遺跡守衛が、何かの拍子に地上に出てくることがある…とか。
仮説3:侵攻していたが、その事実を握りつぶされていた
侵攻していたが、七神やその眷属によって平定されていた。またその記録を残すことを天が許さなかった。
仮説4:歴史に残されていない大昔に侵攻していた
記録者の箱には神を信仰しない国があったって言うし、古代文明の時代に侵攻していた説。帰終の魔物コレクションにあった遺跡守衛もこれ。
ただ、その後の魔神の時代以降は全く活動しなくなってしまったのは何故?という疑問が湧く。
どの仮説にしても仮説の域を出ないな…。
追記
君とは書物に記されている英雄たちの伝記について語り合えるかもしれないな。カーンルイア英雄王の物語を聞いたことは?
ジンのボイス>ジンの趣味…
ガイア、アルベドを除くとキャラのテキスト・ボイスで言及しているのはここだけ。